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現在位置: 平成26年(ワ)第29256号(板橋ホタル) / 本件訴訟について / 本件訴訟に対する管理人の立ち位置

本件訴訟に対する管理人の立ち位置

松崎いたる区議を応援しています

本件訴訟については、管理人のapjは松崎区議を応援しています。阿部氏の主張するナノ銀を使った放射能の除染が科学としてはどうみてもいろいろとおかしい(これについてはここでこれから指摘していく予定)ということがその主な理由です。科学としての内容が変、という批判で訴えられて負けるとかなり弊害が大きいですから、松崎氏には勝ってもらいたいところです。

ヴァーチャル傍聴席を作りたい

いろいろと問題のありそうな訴訟ですので、もっと多くの人にこの訴訟に興味をもってもらいたいとも考えています。民事訴訟は当事者双方が攻撃防御を尽くすわけですが、その内容のほとんどは書面でやりとりされています。期日に裁判所に行って傍聴席に座っていても、結構膨大な内容が「書面の通り陳述します」の一言で終わってしまい、不明な部分についてのみ代理人と裁判官でやりとりが行われ、審理自体は十五分もあれば長い方です。つまり、訴訟に興味をもって裁判所に通ったとしても、双方の主張の内容はさっぱりわからないのです。どうしても知りたければ、裁判所に行って訴訟記録の閲覧をするしかありません。が、閲覧とは文字通り見るだけです。見ながらメモをとることは許されていますが、コピーをしてもらえるわけではありません。A4用紙で数百枚ある内容を正確にメモしてくるとなると、とても1日や2日では終わりません。

今回、松崎氏の応援のために訴訟資料の公開をしたいと持ち掛けたところ、松崎氏本人と代理人弁護士ともどもOKしていただけましたので、こちらで全ての資料を公開する(但し個人の自宅住所など個人情報やプライバシー保護の観点から秘匿すべき部分は除外)ことにしました。期日ごとにどちらがどんな書面を出したかを記録していけば、それが即ち弁論の内容全てということになります。裁判所の傍聴席に行くよりは、詳しい情報を得ることができるはずです。