環境ホルモン濫訴事件:中西応援団(判決確定につき、新規投稿受付は停止)


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記事番号:1777
タイトル:研究者のルサンチマンなど
名前:ハッター
投稿日時:2007/01/29(Mon) 17:38:50
URL:未入力
中西先生のカウントダウン日記にこちらでもクローズアップされた9億円問題の事が書かれていました。中西先生はその中で”「9億円もらって自分たちを利用しただけなのか・・・」ということを言うのかが理解できない”という内容を書いていらっしゃいました。それに関してちょっと思い当たる経験があり、また、中西先生もこちらを読まれているようなので、ここに書いてみようと思いました。
私が研究している分野はかつてはその専門の中でもメインストリームから随分遠いところにあったらしく、大学院生時代、重要性にスポットが当たってきた頃、指導教官はよく”昔は学会発表に2〜3人しか聴衆がいないのもざらだった”とちょっとシニカルに話したものです。それが、アメリカ経由で研究の重要性が見直され、いっきにメインストリームのひとつになりました。そして、それまでも面識がなかったわけでもない学会の中心的人物が急接近して共同研究者となり、埋もれていた研究成果が共著として世に出る事となりました。科研費も桁が一桁増えたと思います。
院生だった私は純粋に喜んでいたのですが、あるときお酒を飲んだ教官がボソリと”おれはあいつに利用されている”と苦々しい口調で言ったのです。確かにそれまで、全くその分野に知見がないに等しい方でした。派手で力のある科学者がやってきて、自分のかつての研究成果を多少マイナーチェンジして(たとえば国内紙に出していたものを英語にして国際紙に)世に出しているという思いがあったのかと思います。
政治的にすぐれた研究者とタッグを組んだ実務的研究者という風に割り切る事が出来なかったんでしょうね。
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